トナーのあれこれについて

トナーに関する豆知識を紹介します。

年賀状の必要性について

最近では若い世代の人は年賀状を書かずに、友達同士でWEBでグリーティングサービスを利用することが殆どです。
私も今まで年賀状はくれた人にお返しに出す、程度にしか考えていませんでした。
会社に勤めていた頃は今よりも年賀状を出す必要性は感じていませんでした。
お互い給料を貰って仕事をしているのだから世話になるとかならないとかは別の話だと思っていたからかも知れません。
ある年末に社内文書で「年末年始における虚礼廃止」と通達がありました。
お歳暮と年賀状の両方を意味しているのですが、解釈としては自分が出したいなら出せば良いのではという意見と、誰かが出すと出さない人が罪悪感を持つから全員出さずにいるべき、という意見に真っ二つに分かれました。
私は前者で良いと思いますが、会社という組織を考えるとどこまでが虚礼に当たる関係なのかの定義がよく分かりませんでした。
ところが息子が小学校に入り友達から毎年年賀状が届くようになり、我が家で一番年賀状を貰っています。
その年賀状を見て思ったのですが、一生懸命絵を描いたり大きな文字で一杯に「あけましておめでとう」を書いてくれていて、大人の印刷した味気ない年賀状より手作り感があります。
「仲良くしようね」という気持ちが込められていて、貰って嬉しい年賀状というのはこのようなものなのだと思いました。
中には親が器用で写真フレーム入りの年賀状をくれる子もいますが、その写真も学校で見る子供とは違い活き活きとした表情が見られて楽しいです。
特に今まで知らなかったけれど実は大勢兄弟がいて、全員で写っているものが送られて来るとびっくりします。
息子の学校での友達付き合いによって年賀状の良さを再認識した、と言っても過言ではありません。
主人の友人は毎年年賀状をくれるのですが、やはり写真入りでそれもとんでもなくギャグなものばかり送って来ます。
温泉に浸かって日本酒を飲んで真っ赤になっているところやご馳走にかぶりついているところ、毎年彼の面白い表情を見るのが楽しみになっています。
私の母の場合は昔は100枚くらい年賀状を出していましたが、お互い高齢ということもあり毎年来なかった人を確認して亡くなったのかと思うことにしているそうです。
私は今や専業主婦となっているので、自分が年賀状を出したいと思う人に気兼ねなく出すことができるのですが、全て息子がお世話になっている先生や部活のママさんばかり、息子のお陰で交友関係が広がり毎年年賀状の枚数が少しずつ増えてきました。
年賀状とは、日頃お世話になっている方への挨拶代わりのみならず、会えないけれども「お元気ですか」と相手を気遣う手段として使える、日本人らしい素晴らしいツールだと思います。

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